【2/19】バンダナ・シバ博士来る!「未来へつなぐ 種・土・食」講演会inいわき
東日本大震災を経験した私たちは、大自然の脅威、目に見えない放射能の恐怖など様々な問題に直面し、自然や人間の生き方に対する考え方を見直す時を迎えています。
NPO法人 秀明インターナショナルと世界的環境活動家であるバンダナ・シバ博士が主宰するナブダーニャ財団は、生命の根源的なテーマとして種を取り上げ、「一つの種は、生命の源であり、私たちの生命に繋がっている」というメッセージをもとに、古代から受け継がれてきている「生命の種」、生命の循環の美しさ、私たちを取り巻く自然環境及び食文化に対する認識を高め、新たな価値観が求められている日本から「シード・フリーダム 希望のガーデン」キャンペーンを世界的に展開していきます。そのスタートとして、「未来へつなぐ 種・土・食」講演会を福島県いわき市と東京にて開催いたします。
日 時:2013年2月19日(火)
13:30〜16:00
(開場13:00)
会 場:いわき市文化センター大ホール
住所 福島県いわき市平宇堂根1-4
TEL 0246-22-5431
JRいわき駅下車徒歩10分
平中町バス停から徒歩1分
常磐道いわき中央ICから
車で約15分
駐車場:69台、いわき市公共駐車場(無料)
入場料:全席自由 一般1,000円
→秀明インターナショナルのサイトはこちら
http://nposhumei.or.jp/seedfreedom/201302event.html
→2月20日東京開催はこちら
http://nposhumei.or.jp/seedfreedom/201302event.html#iwaki_tokyo
【スピーカー】
●バンダナ・シバ博士
インド・デラドゥン生まれ。カナダのウエスタン・オンタリオ大学で物理学及び科学哲学の博士号を取得。1987年、生物多様性や種子の保全、有機農業を推進する団体Navdanya(ナブダーニャ)を設立。 1993年、もうひとつのノーベル賞とよばれる「ライト・ライブリーフッド賞」をはじめ、各国で環境関連の賞を受賞。自然を慈しみ、生命の尊厳を守る活動を展開し、貧しい人々や女性の視点に立って、開発やグローバリゼーションのもたらす矛盾を鋭く指摘。世界の農民や環境活動家たちに大きな影響を与えている。
●イレイン・イングハム博士
世界的に著名な土壌生物学者。1996年にSoil Foodweb社を設立、土壌中の生物を理解し改善することで、世界中の農家がより回復力のある作物を栽培できるようサポートを行う。
アイオワ州のマハリシ経営大学の客員教授であり、2011年、ロデール研究所の主任研究員に着任。
●菅野正寿氏(すげのせいじ)
福島県二本松市出身。農林水産省農業者大学校卒業後、農業に従事。NPO法人福島県有機農業ネットワーク代表。NPO法人ゆうきの里東和ふるさとづくり協議会理事。現在は放射能対策にも取り組みながら、地域循環型社会の実現に励んでいる。
●小豆畑守氏(あずはたまもる)
福島県出身。福島県石川町にて1996年より肥料や農薬を使わない秀明自然農法を実施。現在では水田1町6反と畑1町2反の圃場を運営。完全自家採種を行い、研修制度を取り入れ、これから農業に取り組む 人々に、持続可能な農業について指導している。